【最終795位/レート1922】兎熊の蜻蛉破壊ウェーブ

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①はじめに
はじめまして、鯱鉾と申します。初めて剣盾でレート1900越え、最終三桁達成をしましたため構築記事を書かせていただきます!
至らぬ記事になるかもしれませんが優しく見守ってください🙇🙇🙇

②経緯説明
まずはじめに、襷電磁波ドラパ→身代わり悪巧みキッスによる上振れでの上位を目指しました。しかし電磁波外し、怯み前提のプレイングなど正しい選択ができず逆に悪い運を引き続けて50000位まで落ちました。

このままじゃまずいと思い構築記事を読み漁り、発見したのが前期上位の「スカーフエースバーン」「襷悪ウーラオス」でした。
この2体は環境でも流行しており、そのメタも回っていたため、この2体の持ち物を入れ換えたらイージーウィンを狙えるのでは?と思い構築の軸にしました。
その他にこの2体のダイマ適正が低かったためダイマエースとしてポリ2,ダイマ切り返しとして優秀なカバルドン、上記で勝てないトゲキッスに対しての切り返しとしてドラミドロを採用しました。
最後に、特に入れたいポケモンが分からなかったのでゴリランダーをいれました。脳みそがゴリラに毒されていたので当然なのかもしれません。

以下個体紹介になります。

③紹介
・エースバーン(非キョダイマ個体)
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持ち物:襷
性格:陽気
特性:リベロ
実数値(努力値):155-168-95-×-96-188(0-252-0-0-4-252)
技構成:かえんボール/とんぼがえり/カウンター/不意討ち

AS252余りD
蜻蛉①
襷エースバーンにする上で迷わず襷カウンターを採用した。カバ入り以外には積極的に選出した。
型のメインとなるカウンター、狩り残しを取る不意討ちは確定。残りは初手の選出力を上げるとんぼがえりと鋼への役割遂行としてかえんボールを採用した。
当初は飛び膝蹴りを採用していたが飛び膝を打ちたい相手がいる場合はウーラオスを選出することで誤魔化し、ギルガルドやアーマーガアに強く出れるかえんボールの方が使用感はよかった。

技自体がかなり弱いため最終的には選出率は下がってしまったが、特にゴリランダーに対しての役割遂行能力の高さがあったため選出時の活躍度は高かった。選出画面の圧力もよかったと思う。
余談だがこのパーティは水ウーラオスが無理だったため、初手エスバ水ウーラ対面でダイマダイバーンで天候を晴れにし、水流連打とカウンターの両方をケアできるというプレイングをした。絶対アホなので構築の欠陥である。

選出率5位

・ウーラオス[いちげきのかた]
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持ち物: こだわりスカーフ
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
実数値(努力値):175-200-120-×-81-149(0-252-0-0-4-252)
技構成:暗黒強打/インファイト/とんぼがえり/雷パンチ

蜻蛉②
トレーナーズカードにはウーラオスがいなかったのでタイプが一緒のゴロンダを載せました。ゴロンダファンには申し訳ないけどゴロンダの500倍強い。

スカーフを持たせたスイーパー、スカーフ×蜻蛉による初手性能の高さが光っていた。食べ残しドラパルトの増加により暗黒強打で初手で一体持っていく展開も多く、非常に重宝した。いじっぱりにすることで雷パンチ二発でトゲキッスを持っていく展開も多く、初手でドヤ顔悪巧みするトゲキッスや後出しのスカーフトゲキッスをわからせてやった。素早さはスカーフ最速ロトム等に抜かれてしまうので、次環境での意地スカーフは危険かもしれない。

選出率2位

ポリゴン2
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持ち物:しんかのきせき
性格:控えめ
特性:ダウンロード
実数値(努力値):191-90-110-171-115-83(244-0-0-244-0-20)
技構成:破壊光線/冷凍ビーム/イカサマ/自己再生

破壊。
H244C244余り素早さ
破壊光線でエスバ超高乱数一発、ダイアイスでH4振りゴリランダーを確定一発
ドラパとの有利対面で甘えてエスバゴリラに引く相手をぶち壊すために採用した。イカサマは竜舞ギャラ、オノノクス意識で採用した。
イカサマはトリルの方がいいと感じる場面が多かったが、イカサマのダイアークのお陰でハピナスで受けてくる受けループを壊滅させられたので一長一短。耐久面がかなり心許なかったので、初手ダイマしないときは特に注意して出していた。

選出率4位

ドラミドロ
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持ち物:とつげきチョッキ
性格:控えめ
特性:適応力
実数値(努力値):171-×-111-157-145-69
技構成:ヘドロウェーブ/流星群/熱湯/10万ボルト

ウェーブ。
この構築のMVP。この構築はトゲキッスの被選出率100%だったため、このドラミドロがいなければ確実に3桁を達成できなかっただろう。圧倒的感謝。
とつげきチョッキを持たせることでダイマトゲキッスに後出しからダイマダイアシッド+↑1ダイアシッドで切り返すことができた。スカーフトゲキッスに対して有利対面をとった際に、チンパンエアスラのお猿さん以外は裏のポケモンに引いてきたため、裏読みで熱湯や流星群を当てることでイージーウィンを頂けた。
Sは36振りにすることで4振りカバ抜きを実現することができ、時々遭遇したアロガラに対して素早さに対する不安なくダイドラグーンをぶちこむことができた。技構成は基本ヘドロウェーブと流星群が確定で、その他の技は基本選択だが命中不安の気合い玉やドロポンを当てられる気がしなかったので当たって確実に削れる熱湯と10万を採用した。ちなみに50発以上熱湯を撃っていたはずだが、二回しか火傷にさせた記憶がない。

選出率ほぼ100%の1位

カバルドン
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持ち物:たべのこし
性格:わんぱく
特性:すなおこし
実数値(努力値):215-132-187-×-93-67(252-0-252-0-4-0)
技構成:地震/あくび/守る/怠ける

HB特化余りd
物理へのクッション。ギャラゴリラ以外は全部受けてくれる
初手エスバを投げられたとき、こちらのエスバウーラに対してダイジェット以外の技から入れないので、カバを投げる。珠が見えたらあくび→守る、珠以外ならラム警戒で怠ける→守るでダイマターンを枯らす動きをしてくれた。守るの使用感が非常に優れていて、ハチマキゴリラの技判別やロトムへの様子見、守を見せることで跳び跳ねてくるエスバに対して怠けるで珠ダメ等スリップを稼ぐなど、物理への明確な役割を持ってくれた。物理受けとしてはアッキカバが流行していたが、ドラミドロポリゴン2等とサイクルを回す上で一度しか耐久が上げられないアッキよりも食べ残しの方が選出率、生存率ともに優れていると感じた。

選出率3位

・ゴリランダー
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ゴリラは、霊長目ヒト科ゴリラ属(ゴリラぞく、Gorilla)に分類される構成種の総称。
持ち物:こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:グラスメイカ
実数値(努力値):193-188-110-×-90-126(140-204-0-0-164)
技構成:グラスラ/ウッドハンマー/10万馬力/馬鹿力

圧 倒 的 脳 筋 ゴ リ ラ
選出したときは100%負けました。このポケモンは語ることがありません。
一応威嚇込みウドハンでギャラが超高乱数で落ち、グラスフィールドの回復量が最大の16n+1,素早さがドラムアタック後にエスバが抜けるようになってました。ドラムアタックを外したのでこの素早さになんのメリットもないのでHAに振る方が強いと思います!

④選出
基本選出
ウーラカバドラミ
カバルドン入り
初手ダイマポリ2@2
ウーラオスがほとんどのパーティに対して選出ができたので、エースバーンの被選出率がかなり下がりました。襷カウンターという相手のプレイング依存の選出よりウーラオスが選出できたのは自分としてもいいことだったと思います。

⑤最後に
鎧島環境最後のシーズンで3桁を達成できたのでとても嬉しかったです。ダイジェット環境と言われるなか、今期ダイジェットを一匹も搭載しないで3桁を達成したのは俺だけではないでしょうか!?(自惚れ)
この構築は命中不安がかえんボール、破壊光線、流星群、10万馬力の4つ(いずれも命中90以上)であり、怯みなどの上振れがない分自分のプレイングを見直し自信に繋げてくれました。これからも上位目指して頑張ります!!!